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HOW TO SETUP OF SLACKLINE スラックライン各種設置マニュアル

スラックラインの基本的なセッティングは2点の動かない支点が必要になります。殆どの場合、柱や木を使用します。また用途に合わせて様々な道具を用います。スラックラインを柱や木に設置する際は必ず養生(ツリースキン、ツリープロテクター等)を装着しましょう。塗装や樹皮の保護だけでなく、ラインの劣化を軽減する事も出来ます。私有地、私物に限らず養生をする事はスラックライナーのマナーです。

▼木や柱を使った設置例

2インチ幅のウェビングをラチェットでテンショニングする初心者にも扱いやすい設置方法です。バウンストリックを行う場合には、プレイヤーの体重や熟練度によってウェビングの長さやテンションは増大していきます。それに伴いラチェットのサイズも大きくなります。両サイドにラチェットを装着する方法もあります。トリックライン用での設置はウェビングが20m以下を推奨します。

▼スラックラインスタンドの使用設置例

ラック型とも呼ばれる自立したスタンドにウェビングを張る方法です。設置スペースが少なく屋内外で利用できます。基礎練習やスタティックトリックに最適です。分割して持ち運ぶ事も可能です。

▼アウトドアキットの使用設置例

簡易型の地面に杭を打ち支点を確保する方法です。ウェビングの高さはAフレームで調整します。またAフレーム間を広げて難易度を変更できます。バウンストリックを行うには杭の数を増やします。

▼プリミティブキットの使用設置例

プリミティブシステムと呼ばれるカラビナを使った原始的な1インチウェビング設置方法です。費用を抑えた方法であり、ロングラインの入門用としても利用されます。プリミティブシステムでの設置はアンカー間が40m以下を推奨します。高いテンションでの設置は出来ません。

▼インフィニティー2の使用設置例

1インチ用のラチェット式テンショニング。ウェブロッカーやスローリリース機構も一緒になっているので、このデバイス1つで設置が可能になりました。ロングラインやハイラインをもっとも早く簡単に設置できるシステムです。

▼スラッキームゥフルの使用設置例

プーリーシステム(滑車原理)を用いた設置方法。プロレベルのトリックラインやロングライン、ハイラインの設置等にも使用する1インチ2インチ兼用のテンショニングです。プーリーに組み込まれたロープの長さに比例して使用するウェビングも長くなります。